若い力を結集させ、宇城地域の発展のために全力で活動する

理事長所信

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宇城JCスローガン
 

はじめに

 宇城青年会議所は明るい豊かな社会の実現を理想に掲げ、熱い志を持った先輩方の尽力により1976年12月、全国で611番目の青年会議所として創立されました。創始の精神を引き継ぎ、昨年は第52回熊本ブロック大会を主管させていただき、多くの方からの熱いご支援、ご協力のもとで盛大に開催させていただきました。
平成から令和へと時代が変わり、消費増税を皮切りとしたキャッシュレス経済の推進、IOTやAIを利用した超スマート社会(SOCIETY5.0)の広がりによる雇用の効率化等、新たな変化の始まりの年になります。
少子高齢化、人口減少社会の中で地域に活気をもたらすべく挑戦を続ける我々はこれからも地域に必要とされる団体となるべく、変えてはならない普遍的な価値観と新しい価値観を見極め、時代とともに変化する社会課題に対して地域の方々と手を取り合い、そして勇気と情熱をもって挑戦を続けていかなければいけません。

 

新たな個性との出会いを求めて

 人と出会い、新たな価値観に触れることで人は磨かれ成長していきます。近年、会員数は減少し、現在所属しているメンバーも在籍年数が浅いメンバーが多くを占めています。青年会議所は「明るい豊かな社会の実現」に向けて様々な運動を展開しています。社会情勢が目まぐるしく変化するこのような時代だからこそ、40歳までという限られた年齢の中で様々なことを経験しその学びを家庭や仕事、地域社会に還元できる仲間を増やしていく必要があります。新しいメンバーとの出会いの機会はメンバー間の議論の視野を広げる機会に繋がり、よりよい事業計画に活かされ、まわりを巻き込み地域を変える原動力となります。まちづくりをしたいと思って入会するメンバーはごく僅かかもしれませんが、活動を通してまちの未来を考える機会を提供していくことで、まちの未来を想う同志を増やしていくことに繋がります。
本年度は共通の知人友人や趣味でつながる友人などから入会候補者をピックアップし、メンバーとの交流を通して会員の拡大を展開していきます。

 

地域の未来=当事者意識を持った市民

 市民の政治参画において、衆議院・参議院の国政選挙や地方選挙の投票率は年々低下しており、自分には関係ない、政治では自分の生活は変わらないといった地域の未来への無関心から、特に若年層の低投票率は大きな課題となっています。将来を担う子どもたちのために活力ある地域を創造するためには自分の住み暮らす街に関心を持ち、当事者意識を持った市民の意識向上を図っていくことが必要です。青年会議所は公開討論会や政策検証会を通して、政策への共感から首長を決める選挙を目指し、またその政策が効果的に実施されているのか、その達成状況について公平中立の立場から検証を行っています。本年度は若年層へ政策本位の政治選択を促していくために、ICTを活用してより多くの市民に政策を知る機会を提供していくことで、市民一人ひとりが住み暮らす地域の政治への関心を高め、政治に主体的・積極的に参画する地域づくりにつなげていきます。

 

青少年の健全育成

 未来の宇城地域を支えていく子どもたちは地域の宝です。その子どもたちが困難に直面しても最後まであきらめずに立ち向かい、仲間と切磋琢磨しながらそれを克服していく経験をすることは成長の過程において大切なことです。昨年度、わんぱく相撲全国大会において熊本県代表チームが6度目の団体優勝を飾りました。宇城地域はこれまで多くの代表選手を輩出している盛んな地域です。そこで本年度も継続して実施しているわんぱく相撲大会への支援を行い、子どもたちに相撲を通して相手に対する思いやりや支えてくれる地域の方々への感謝の心を育み、全国大会という大きな目標に向かってひたむきに努力していくことで夢を持つことの大切さを感じてもらい、地域の未来を担う青少年育成に繋げていきます。

 

地域に活気を

 私たちは360年の歴史あるうと地蔵祭りを宇城JCシニアクラブの先輩方と盛り上げてきました。継続することで地域を巻き込んだ取り組みもできていると感じています。2日間にわたり毎年10万人以上の来場者を誇るこのお祭りは宇土地域をより多くの方に知ってもらう絶好の機会です。また多くの人が祭りに関わることによる地域・人との「つながり」を深めていく機会にもなります。本年は地域の連帯感を深めていくために、市民との連携を図り、祭りを通して宇城地域の元気を発信していくことで、地域の継続的な活気に繋げていきます。

 

持続可能な未来への挑戦

 宇城地域は山、平野、海と豊かな自然に囲まれた地域です。山間部においては、霊台橋や二俣橋をはじめとする石橋や日本の原風景ともいえる棚田など、地域独自の風景や自然、文化遺産が残っています。また、半島部においては、日本の渚100選に選定されている御輿来(おこしき)海岸、国指定重要有形民俗文化財に指定された宇土の雨乞い大太鼓、世界文化遺産に登録された三角西港、土蔵白壁群などの歴史・文化遺産にも恵まれています。これらの観光資源を活かし、経済的な視点を踏まえた付加価値を与えることで、そこにおのずと需要が生まれ、人も集まり、地域住民が主体的に行動する土台を作り出すことが出来ます。今こそ人々がこの地域に誇りを持ち、郷土を愛する心を深めていくためにも、市民がいま何を必要としているのか地域のニーズを調査し、他地域の成功事例や地域資源の対象、人口・年齢構成、経済状況など様々な角度から分析をし、地域の特性を活かした食・文化・歴史を発信していくことで、今までになかった楽しさ、驚き、感動など新たな価値を生み出し、地域の継続的な活気をもたらす足掛かりとなる事業に繋げていきます。

 

時代に即した組織への変革

 我々は明るい豊かな社会を創造し続ける為に、地域に根付いた運動発信を行うとともに、これからの地域を担う若者のため、すべての人たちが「このまちを未来へと残し、夢と希望に溢れる地域にしたい」と思えるよう、行動していかなければなりません。しかしながら近年のメンバー構成を見ると、従業員数の少ない小規模事業者やサラリーマン等が多くを占め、日々の仕事に追われて活動もおぼつかないというメンバーも多くいるのが現状です。家庭や仕事があってはじめて青年会議所活動は出来ます。時間は有限であるからこそ、更なる効率化を図り、政策立案実行団体としての青年会議所の価値を感じてもらうことが大切になってきます。そこで本年度は委員会を1つにまとめ、メンバー全員で意見を出し合い、少数であってもできる限りのことをそれぞれが助け合いながら、より効率的な事業構築が出来る環境づくりに努めていきます。

 

結びに

 我々は、自分では気付かないうちに「これは出来ない」と、やる前から勝手に決めつけてしまってはいないでしょうか。「できるかできないか」ではなく、「やるかやらないか」が大切です。私は2013年に青年会議所に入会し、様々な経験や機会を通して自分に足りないものを見つめなおし、尊敬する先輩の背中を追いかけながら、不器用ながらも精一杯走り続けてきました。くじけそうになったことも何度もあります。しかし頑張っている仲間、サポートしてくれる仲間とのつながりが私の歩みを前へ進めさせてくれました。自分以外の人のことをメンバー一人ひとりが感謝の気持ちをもって少しずつでも気遣ってあげることが出来たなら、必ず組織は良い方向に動き出し、同じ時を過ごした仲間との強い絆が生まれるはずです。
20年後、30年後、我々の子どもたちが笑顔で過ごせる街であるために。

心ひとつに未来のために挑戦し行動を興していきましょう!

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